水産加工

海の恵みを、食へとつなぐ仕事

根室では、水揚げされた魚介が地域の中で加工され、食へとつながっていきます。

水産加工は、漁業と並んでこのまちを支えてきた仕事のひとつ。海の近くで働き、素材と向き合いながら、次の工程へ丁寧に手渡していく営みです。

素材と向き合う、最初のひと手間

加工の仕事は、素材の状態を見極めるところから始まります。

大きさ、張り、色、触感。同じ魚介でも、その日の状態は一つひとつ異なります。最初の判断は、人の目と経験。このひと手間が、その後の仕上がりを大きく左右します。


手仕事が支える工程

切る、洗う、整える。水産加工の現場には、今も多くの手仕事が残っています。

包丁を入れる角度や力加減、並べ方や間隔。細かな作業の積み重ねが、品質の安定につながっています。黙々とした作業の中に、集中した時間が流れています。


技術が加わり、仕事が広がる

一方で、冷凍技術や衛生管理、機械による工程の効率化も進んでいます。人の手と技術が組み合わさることで、品質を保ちながら、より多くの人へ届けることができます。

どちらか一方ではなく、両方が自然に重なり合っているのが、根室の水産加工の現場です。


海の近くで働くということ

加工場の窓の向こうには、海があります。

水揚げの様子を身近に感じながら、その日の仕事に向き合う。海と仕事の距離が近いことが、この土地ならではの感覚です。


暮らしとつながる加工の仕事

水産加工は、地域の暮らしと密接につながっています。食卓に並ぶ加工品の向こうに、現場の仕事がある。そのつながりを、自然に感じられる環境です。


この仕事が伝えてくれること

素材を活かし、手をかけ、技術で支える。水産加工は、海の恵みを次の形へとつなぐ仕事です。

静かな現場の積み重ねが、根室の食を支え続けています。

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